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神奈川県秦野市議会
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盛土と屋外ヤードの不安から市民を守る!

秦野市議会議員
八尋 伸二
現在の状況
行政に提案

一般質問で、市内の屋外ヤード(資材置場等)と盛土への対応状況、まちづくり条例での手続き、苦情の発生状況、他自治体(綾瀬市)や国の規制強化の動きを確認し、住民の不安にどう向き合うかを提起しました。

あなたの共感が議会を後押しします!

これまでの活動・進捗

課題の背景

自宅の近くで、住宅より高い盛土をして屋外ヤード(資材置場)を造る計画がある、という市民相談がありました。
説明会では関係事業者が複数いることや、「法的に適合すれば反対してもむだ」という趣旨の説明があったとされ、近隣の方が不安を抱いたことが背景です。

盛土は、熱海市の土砂災害を契機に国の規制が強化され、2025年度から神奈川県内全域が規制区域となりました。これにより、市の旧・盛土条例は国法と重複するため廃止され、現在は県許可を基本に、市は県からの報告を受けて情報交換しています。

屋外ヤードは全国で騒音・悪臭・災害時の危険などが課題化しており、秦野市でも将来の増加を見据え、現状把握と予防的な対応が重要だと考えています。

実現したいこと

盛土や屋外ヤードをめぐり、近隣住民が「何が起きるのか分からない」という不安を抱えないよう、手続き・所管・基準・相談先が分かりやすく整理された状態を目指します。

まちづくり条例の仕組みの中で、屋外ヤード(資材置場等)がどの区分に当たり、どの規模から許可が必要か、許可後はどの法令でどのように指導・確認されるのかが住民にも見える形にしていくことが重要だと考えています。
国の動きとして、スクラップヤード等の問題を受け、廃棄物処理法等の改正法案が可決(許可制導入、基準設定、命令・罰則など)。県も事業者実態把握や周知、受付準備を進める旨が答弁されているが、国の動向が遅い場合には他市(綾瀬市など)を参考に条例制定を行うべきだと考えます。

住民の声

市民から、自宅に隣接する場所で住宅より高い盛土造成と屋外ヤード設置が計画されているとの相談があり、説明会での事業者説明も踏まえて不安の声が寄せられました。

補足説明

市の答弁で確認できた主な事実は次のとおりです。

・市の旧・盛土条例は、盛土規制法(県知事許可が基本)と重複するため2025年4月1日に廃止。
・盛土は県に許可申請し、市は県から定期報告を受け必要に応じ情報交換。
・まちづくり条例は、建築工事を伴わない環境創出行為でも、敷地面積500㎡以上で許可が必要。
・屋外ヤードに該当する区分は、廃棄物処理施設用地/自動車等集積保管場所用地/建築資材等保管場所用地。
・まちづくり条例の許可実績(平成12年度〜令和7年度末):資材置場22、スクラップ置場1、産廃運搬車両置場1、計24(500㎡未満や平成12年度以前は対象外)。
・屋外ヤード関係の苦情(平成28年度〜令和7年度の10年):騒音4、悪臭2、計6。指導後は継続案件なし。

他自治体例として、綾瀬市は台風時の崩落や火災を契機に独自条例を施行し、年1回の立入検査で大きな問題が起きていないことが紹介されました。

実現に向けての課題

・まちづくり条例の対象は500㎡以上のため、500㎡未満の屋外ヤードや、条例施行前からあるものは把握の枠外になり得る点。
・盛土は県許可が基本となったことで、市単独で完結しないため、県との情報共有の確実性が重要。
・国の制度改正は進んでいるが、施行時期や運用が見えるまでの間、地域の不安にどう対応するかが課題。

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