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神奈川県秦野市議会
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子どもが迷わず相談できる入口づくり〜生成AIが相談相手の子どもたち〜

秦野市議会議員
八尋 伸二
現在の状況
行政と協議・検討中

一般質問で、若年層の生成AI利用の広がりと、誤情報・詐欺等のリスク、相談窓口の見つけやすさを取り上げ、市の考え方と周知改善を確認しました。市は、情報リテラシー教育の継続に加え、AIを活用した教育相談システムの試行検討、ホームページ検索性や発信方法の見直し、SNS活用も含む周知の検討を進める方針を示しています。

あなたの共感が議会を後押しします!

これまでの活動・進捗

課題の背景

スマートフォンや生成AIが、子どもたちにとって「調べもの」だけでなく「相談相手」にもなりつつあります。普及のスピードが速く、使っている本人が生成AIだと意識しないまま情報に触れる場面も増えています。

一方で、生成AIには、もっともらしい誤情報が混ざることがあり、事実確認が難しい年齢ほど影響を受けやすいことが心配です。また、AIで作った偽の画像や動画、声を悪用した詐欺など、社会全体で新しいリスクも広がっています。

市の把握では、学校評価の分析で小学校低学年でもスマートフォン等の所有が多い状況が見られ、さらに調査では小中学生のAI利用経験が一定割合あることも示されています。家庭や学校での指導は当然ですが、それだけでは抱えきれない時代になっており、「困ったときに人に相談できる入口」を、子ども自身が見つけやすい形で整えることが課題です。

実現したいこと

子どもや若者が、困りごとを抱えたときに生成AIだけに頼らず、必要な支援へつながれる地域にしたいと考えています。

具体的には、学校での情報リテラシー教育を続けつつ、生成AIの便利さと危うさ(誤情報をうのみにしない、個人情報を入れない等)を家庭でも学べるようにすることが大切です。

あわせて、市の相談窓口が「探しても出てこない」「どこに聞けばよいか分からない」状態にならないよう、検索しやすいホームページ導線、分かりやすいキーワード設定、デジタル媒体も含めた周知を組み合わせ、子ども本人・保護者・地域の支援者が迷わずたどり着ける形を目指します。

住民の声

現在、住民からの意見や要望は届いていませんが、知らない間に大きな問題となる可能性があります。

補足説明

市の答弁で示された主な現状と方向性です。

■スマートフォン等に関する現状
・学校評価の分析では、小学校低学年でスマートフォン等の所有が多い状況が見られる(家庭用ゲーム機の所有も含むためスマホに限定すると下がる可能性あり)。

■教育現場での対応
・民間企業と連携し、SNSの危険性やトラブル対応など情報リテラシー教育を実施。
・中学校で、AIとの向き合い方をテーマに出前授業を実施。

■相談体制の考え方
・こども家庭センター(妊婦、18歳未満の子ども、おおむね39歳までの若者と家庭)と、はだのっ子あんしん相談室(学校生活の不安等)が役割を分担。
・市ホームページの検索結果や導線、キーワードの見直しなど、分かりやすい情報発信を進める方針。

■新たな検討
・一般的な生成AIとは異なり、児童生徒が直接助言を受けるのではなく「相談内容の整理を支援する」AI活用の教育相談システムを検討し、市内6校での試行も検討中。

実現に向けての課題

■人的課題
・相談窓口は専門相談員が対応しており、周知拡大やデジタル発信の強化とあわせて、現場負担との両立が課題になり得ます(資料で人数等の記載はなし)。

■制度的課題
・生成AIの活用は、誤情報や不適切助言のリスクが指摘されており、安全性に配慮した設計と運用ルールの整理が必要です。
・相談窓口情報は、若年層本人だけでなく保護者や支援者も対象となるため、媒体や表現を対象別に組み合わせる調整が必要です。

■財政的課題
・AIを活用した教育相談システムの導入・試行には費用が想定されますが、資料内に予算規模等の記載はありません。

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